陵侑、W杯今季2勝目 通算15勝は日本男子歴代2位の船木と並んだ!

[ 2019年12月24日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第7戦 ( 2019年12月22日    スイス・エンゲルベルク、ヒルサイズ=HS140メートル )

男子個人第7戦で今季2勝目を挙げた小林陵侑(AP)
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 昨季個人総合王者の小林陵侑(土屋ホーム)が132・5メートル、134メートルの合計272・0点で今季2勝目、通算15勝目を挙げ、個人総合争いで首位に返り咲いた。佐藤慧一(雪印メグミルク)は21位、岩佐勇研(東京美装)は23位だった。悪天候で予選は行われず、63選手が本戦に出場。竹内択(チームtaku)は50位、栃本翔平は51位、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は55位で、いずれも2回目に進めなかった。

 
 集中力を研ぎ澄ませた。小林陵は「優勝を意識するとかじゃなくて、まずはいいジャンプをしようという感じだった。風は全く気にしていなかった」。不利な追い風が時折強く吹き付ける難条件の中、1回目7位から逆転。W杯で日本男子歴代2位の船木和喜に並ぶ15勝目を手にした。

 緩い追い風だった1回目は、トップと飛距離換算で約2・5メートル差の射程圏内につけた。追い風が強まった2回目。「ジャンプは(1回目より)良くなった」と鋭く飛び出し、きれいな空中姿勢を保って飛距離を1・5メートル伸ばした。その時点で首位に立ったことを確認するとガッツポーズ。上位勢が風に苦しんで伸ばせなかったこともあって、鮮やかに優勝をさらい「荒れましたし、結構ラッキーな感じもあった」と気持ち良さそうだった。

 表彰台の中央に戻り、総合2連覇を目指す年末年始のジャンプ週間に弾みもついた。「悪いところも分かりながら飛べている。修正もできている。いい感じ」と自信を深めて伝統の4連戦に臨む。

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