奥原、新ユニの企業ロゴ大きい? ストレートで初戦突破も“ドタバタ珍事”

[ 2019年11月28日 05:30 ]

女子シングルス1回戦に勝利し笑顔の奥原
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 バドミントン全日本総合選手権第2日目は27日、東京・駒沢体育館で行われ、女子シングルス1回戦では世界ランキング3位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)が明地七海(19=北都銀行)を2―0(21―11、21―9)で下し、4年ぶり3度目の頂点へ発進。男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)らも順当に1回戦を突破した。

 奥原がドタバタ発進となった。今年1月のプロ転向後初の国内大会。「いつもない刺激をプラスにして、試合のエネルギーにしたい」と気合十分だったが、進行遅れで試合開始は予定より1時間以上も遅延。さらに新ユニホームに記載された所属先の大きさが、横30センチ以内という規則に抵触する可能性があり、審判にチェックされる珍事もあった。結果的に問題はなく、試合は29分で完勝。ハプニングをモノともしなかったリオ五輪銅メダリストは「(日本の)エースという意味で、この大会のタイトルは譲れない」と4年ぶりの戴冠を見据えた。

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