渋野日向子　17位で折り返し　前半は1オーバー

女子ゴルフ　ツアー選手権リコー杯 （ 2019年11月28日    宮崎CC（6536ヤード、パー72） ）

＜LPGAツアー選手権リコー杯初日＞1番、ティーショットを放つ渋野（撮影・沢田　明徳）
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　女子ゴルフツアーの今季最終戦、ツアー選手権リコー杯（優勝賞金3000万円）は28日、宮崎CC（6536ヤード、パー72）で第1ラウンドが行われ、賞金ランク3位の渋野日向子（21＝RSK山陽放送）は前半を1オーバー、17位で折り返した。

　小雨と風が吹き寄せるなかでスタート。出だしの1番パー4は右ラフから8メートルに寄せて2パットでパーセーブ。8番までチャンスにはつけられなかったが、パーで切り抜けた。だが9番パー5でグリーン奥10メートルにつけたが、そこから4パットでボギー。アウトはバーディーなしの1ボギー、37だった。

　先週の大王製紙エリエール・レディースで今季5勝目（海外含む）を挙げ、賞金ランクトップの鈴木愛（25＝セールスフォース）との差を約1511万円にまで詰めた。逆転賞金女王へは単独2位以内が条件。前日の会見では「100の中の10ぐらい。残りの90は、とりあえず無事に完走できたらと思います」と無欲を強調していた。鈴木は2バーディー、1ボギーの35で5位、申ジエは2ボギーの38の23位で前半を終えた。