堀江がPOM　攻守で存在感「絶対に勝つという思いを何年間も持ち続けていた」

ラグビーW杯1リーグA組   日本19―12アイルランド （ 2019年9月28日    エコパ ）

強烈なタックルかます堀江（下）（撮影・吉田　剛）
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　フッカーの堀江がプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（優秀選手賞）に選ばれた。試合序盤、自陣深くに攻め込まれた場面で、ノックオンを誘う強烈なタックル。攻撃でも何度も仕掛け、前半最後はグラバーキックで“あと一歩でトライ”の見せ場もつくった。

　先発出場した15年W杯南アフリカ戦に続く番狂わせに貢献。「ここに全てを懸けてきて、この試合に絶対に勝つという思いを何年間も持ち続けていた。結果を出せて良かった」。強い当たりと、FWらしからぬ変幻自在のテクニックで流れを日本に呼び込んだ。