貴ノ富士 十両V争いでトップの剣翔に敗れ2差に「勝負以前の問題」

[ 2019年7月19日 16:27 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2019年7月19日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所13日目>貴ノ富士(手前)を寄り切り2敗を守った剣翔(撮影・中村 与志隆)
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 十両の優勝争いで1差の2位につけていた双子力士の十両・貴ノ富士(22=千賀ノ浦部屋)は、トップの剣翔と対戦し寄り切りで敗れた。

 立ち合いですぐに右四つに組んだが、一瞬腰が浮いたところを寄られてあっけなく土俵を割った。

 「(組んでから)何か向こうが仕掛けてくるんじゃないかと警戒して遅れた。腰が浮いてしまった。大事にいこうとしすぎた」と反省しきり。直接対決で首位を引きずり下ろすどころか逆に後退してしまった。「勝負以前の問題。自分に負けてしまった」。ただ、まだ3日残っている。逆転Vの望みが完全に消えるまで諦めない。

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2019年7月19日のニュース