元幕内・貴ノ岩のおい北天海、前相撲で白星デビュー「やっと相撲取りになった」

[ 2019年7月9日 10:21 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2019年7月9日    ドルフィンズアリーナ )

前相撲で初土俵を踏んだ、元幕内・貴ノ岩のおいの北天海(右)
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 前相撲が始まり、元幕内・貴ノ岩のおいでモンゴル出身のガルダン・スフバト改め北天海(ほくてんかい、20=尾上部屋)が初土俵を踏んだ。1メートル66、64キロと小兵の宇瑠寅(30=式秀部屋)の動きをよく見て出て、一方的に突き倒しで破った。「相手が小さかったので、突いていこうと考えていた。緊張は全然しなかった」と白星デビューを振り返った。

 北天海は埼玉栄高相撲部出身で、元横綱・大鵬の孫の納谷(大嶽部屋)、琴手計(佐渡ケ嶽部屋)、塚原(春日野部屋)らと同期に当たる。外国出身者に課せられる6カ月間の研修期間を経て、今年夏場所の新弟子検査に合格。興行ビザ取得により、前相撲でのデビューとなった。

 新弟子検査では1メートル78、126キロだったが「名古屋に来てから体重が増えた」と現在は130キロを超えている。高校卒業から1年4カ月を経ての初土俵に「やっと相撲取りになったという感じ」と話した。

 北天海は5人きょうだいの末っ子である元貴ノ岩の2番目の兄の長男。元貴ノ岩からは名古屋に入ってから電話があり、「緊張しないで、普通に自分の相撲を取ればいい」とアドバイスを受けたという。

 憧れの力士は大関を44場所務めた北天佑で、現役時代に北天佑と同じ三保ケ関部屋だった師匠の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)に北天海のしこ名をつけてもらった。「とてもうれしい。北天佑関のように大関を目指していきたい」と目を輝かせていた。

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