奈紗46位後退、13番で痛恨「8」連覇遠のいて切り替え

[ 2019年7月1日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権第2日 ( 2019年6月29日    米アーカンソー州 ピナクルCC=6438ヤード、パー71 )

アーカンソー選手権第2日 通算5アンダーで46位の畑岡
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 8位で出た昨年の覇者、畑岡奈紗(20=森ビル)は13番で8打を叩いたのが響き72、通算5アンダーの46位に後退した。野村敏京(26=Q CELLS)と上原彩子(35=モスバーガー)はともに通算3アンダーで64位。横峯さくら(33=エプソン)は通算2オーバー、山口すず夏(18=環境ステーション)は通算9オーバーで予選落ち。朴ソンヒョン(25=韓国)とカルロタ・シガンダ(29=スペイン)が通算13アンダーで首位に立った。

 畑岡は4ホール目の13番パー4で痛恨の「8」を叩いた。1打目が右OBとなり、打ち直しも右のラフへ。刻んでからの5打目をグリーン奥へ外し、6オン2パット。ショットの感覚に疑問が生じ「スイングのことを考えたりして、自分のプレーができなかった」とうなだれた。1年前に米ツアー初勝利を飾った舞台で、2連覇は厳しくなったが「トップ10を狙いたい」と気持ちを切り替えた。

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2019年7月1日のニュース