サンウルブズ13敗目 HC代行は評価「勢いをつくれた」

[ 2019年6月10日 05:30 ]

スーパーラグビー第17節

<ストーマーズ・サンウルブズ>競り合うサンウルブズのマシレワ=上(AP)
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 サンウルブズは8日(日本時間9日未明)、南アフリカのケープタウンでストーマーズと対戦し、18―31で敗れた。今季通算成績は2勝13敗となり、14日(同15日)にジャガーズ(アルゼンチン)との最終戦に臨む。

 指揮を執ったスコット・ハンセン・ヘッドコーチ代行は「ボールを保持し続けて攻撃の勢いをつくることができた」と一定の評価を下した。後半にWTBマシレワが奪った2トライは、いずれも我慢強く連続攻撃を仕掛けた結果。最近3試合は完敗と言える内容だっただけに、ゲーム主将のSOパーカーも「前向きな材料がたくさんあった」と話した。泣いても笑っても今季は残り1試合。その“材料”を昨季に並ぶ3勝目につなげる。

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2019年6月10日のニュース