米山、意地の7位&イーグル「いいプレーでき自信になる」

米シニアゴルフPGAツアーチャンピオンズ　マスターカード・ジャパン選手権最終日 （ 2019年6月9日    千葉県成田市　成田GC＝7151ヤード、パー72 ）

10番、ティーショットを放つ米山（撮影・沢田　明徳）
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　首位スタートのスコット・マキャロン（53＝米国）が67と伸ばし、通算13アンダーの203で今季ツアー3勝目を飾った。日本勢では17番でイーグルを奪い68をマークした米山剛（54＝ヨネックス）の7位が最高だった。

　日本勢の意地を見せた米山のイーグルだ。17番パー5。右ラフから残り240ヤードの第2打を3Wでピン横30センチにつける会心のショット。楽々と沈めて通算7アンダーとし、68でのフィニッシュに「3日間を通していいゴルフ、特にパターが良かった」と振り返った。

　昨季は全米プロシニアなど海外3試合に出場も全て予選落ちしており「地元での開催に恵まれ、これだけの選手の中でいいプレーができたのは自信になる」と日本勢トップとなる7位を喜んだ。今週は国内のスターツシニアが控えており「優勝争いができるよう頑張ります」と意気込んだ。