貞方「試合出られて楽しい」ツアー初Vへ堅調プレー継続

男子ゴルフツアー　中日クラウンズ第3日 （ 2019年5月4日    愛知県　名古屋GC和合C＝6557ヤード、パー70 ）

中日クラウンズ第3日　9番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える貞方（撮影・井垣　忠夫）
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　プロ19年目の貞方が堅調なゴルフを続けている。2週前の開幕戦、東建ホームメイトカップで4位に食い込み、今大会も首位と2打差。最終日は17年ダンロップ・スリクソン福島オープン以来4度目の最終組から、ツアー初Vを目指す。「試合に出られていること自体が楽しいですから」。昨季のツアー出場はわずか2試合。獲得賞金はゼロだった。その時のどん底を思えば表情は明るい。

　▼1位カーミス　ゴルフの内容が非常にいい。最終日は上がりの数ホールでしっかり優勝争いを抜け出したい。（東京五輪出場を目指して南アフリカから国籍をギリシャに。世界ランクを上げる好機）