酒井夏海 50背も派遣標準記録切れず…2冠達成も浮かない表情

[ 2019年4月5日 16:53 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第4日 ( 2019年4月5日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本選手権第4日>女子50メートル背泳ぎ決勝、優勝した酒井夏海(左)は笑顔を見せる(撮影・小海途 良幹)
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 女子50メートル背泳ぎ決勝は、高校3年生の酒井夏海(スウィン美園)が28秒18で2連覇を飾り、4日の100メートルに続いて2冠を達成した。「スタートはしっかり決まったので、そこは練習の成果が出たと思う」と振り返った。

 しかし、タイムは100メートルと同じく国際大会派遣標準記録を切れず、「自己ベストを出そうと思ったけど…。久しぶりに28秒台かかってしまった」と浮かない表情。8日が決勝の200メートルでは3冠に期待がかかるが、「引きずらずに200を頑張りたい。とにかく気持ち次第と思う。とりあえず派遣標準を切ることを目標にしたい」と話した。

 ・日本記録=27秒51 寺川綾
 ・国際大会派遣標準記録1=27秒51
 ・国際大会派遣標準記録2=27秒81

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2019年4月5日のニュース