平野美宇、第2戦で世界2位に敗れる…石川佳純も強敵に苦杯

[ 2019年4月5日 16:20 ]

<卓球アジア杯・初日>第2試合、スマッシュを放つ平野(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 卓球のアジア杯が5日に横浜市文化体育館で開幕し、女子の石川佳純(26=全農)と平野美宇(18=日本生命)がともに1次リーグ2戦目で強敵に敗れ、通算1勝1敗となった。

 A組の平野は過去1勝5敗で、世界ランキング2位の朱雨玲(24=中国)の隙のないプレーに押されて1―3。C組の石川は、12年ロンドン五輪の3位決定戦で苦杯を喫したフェン・ティアンウェイ(32=シンガポール)に0―3で敗れた。2人の対戦は、この対決まで石川の7勝10敗だった。

 男子C組の丹羽孝希(24=スヴェンソン)は2連勝。

 残り1試合も同日に行われる。

 大会は男女各16人がA~Dの4組に分かれ、1回戦総当たりの1次リーグを実施。世界ランク上位選手が集まるA~C組は、2位までが準々決勝に進出。A~C組の3位と、D組1位は準々決勝の残り2枠を懸けて争う。今大会の上位3選手は自動的に10月のワールドカップの出場権を得る。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月5日のニュース