長谷川涼香“有言実行”準決勝で派遣標準記録突破「余裕を持って泳げた」

[ 2019年4月5日 21:09 ]

 世界選手権(7月、韓国)の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は大会4日目の5日、女子200メートルバタフライ準決勝を行い、リオ五輪代表の長谷川涼香(19=東京ドーム)が派遣標準記録を切る2分7秒21の好タイムで1位通過した。

 同日の予選後に「準決勝で派遣を切りにいく。世界を見据えたら抑えていられない」と宣言。後半からは独走状態で「良い感じ。余裕を持って泳げました」と有言実行に笑顔を見せた。

 大会2日目の100メートルバタフライは2位に終わり「すごく悔しかった」と奮起。今回の200メートルには個人メドレーの大橋らがエントリーしているが「200はずっとやってきたプライドがある。負けられない」と第一人者として自覚を口にした。

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2019年4月5日のニュース