フェンシング日本代表コーチが暴力、活動停止1カ月

[ 2019年4月5日 05:30 ]

オレクサンドル・ゴルバチュク氏
Photo By 共同

 日本フェンシング協会は4日、ブエノスアイレスで3月に開催された男子エペのW杯で日本代表コーチに選手への暴力的な行為があったとして、活動停止1カ月、国内外の試合帯同禁止6カ月の処分を科したと発表した。

 この大会の団体戦で日本はエペの男女を通じて初めてW杯優勝を果たした。問題の行為があったのはエペを指導するウクライナ人のオレクサンドル・ゴルバチュク氏(46)。3月22日、W杯男子個人戦に敗れた選手に試合後、競技会場で平手打ちの暴行をしたという。処分の開始時期は、暫定処分が開始された同23日としている。

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