競歩リオ五輪銅の荒井広宙 富士通入りで決意「東京で2度目メダルを」

[ 2019年4月1日 15:21 ]

4月から富士通所属となった50キロ競歩の荒井
Photo By スポニチ

 富士通陸上部が1日、東京都内で新体制を発表し、自衛隊から移籍してきたリオデジャネイロ五輪男子50キロ競歩銅メダルの荒井広宙(30)が「東京五輪では2度目のメダルが獲れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 自衛隊体育学校時代は競歩の指導者がおらず、自己流で己を磨いていた荒井だったが、「金メダルを目指す上で継続的な指導を受けたかった」と今村文男日本陸連競歩ブロック部長が指導する富士通へ移籍を決断した。

 奇しくも同日は新元号「令和」が発表された。「昭和生まれの男として、精いっぱい頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

続きを表示

2019年4月1日のニュース