渡辺雄太がNBAで12試合目の出場も無得点 ウォリアーズは5季連続ディビジョンV

[ 2019年4月1日 15:47 ]

NBAで12試合目の出場を果たしたグリズリーズの渡辺(AP)
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 NBAグリズリーズに所属している渡辺雄太(24)は31日、敵地ロサンゼルスで行われたクリッパーズ戦で途中出場。第1Qから第4Qまで全クオーターでコートに登場し、自身2番目に長い20分間のプレータイムを与えられたが、放った4本のシュート(うち3点シュートが2本)はすべて入らず、NBAでは出場2戦連続で無得点に終わった。

 渡辺は4リバウンド、2アシスト、2スティールを記録し、両軍最多の27得点を稼いだクリッパーズのダニロ・ガリナリ(30)に対しては3反則。体を張ってくい止める場面もあったが勝利にはつながらなかった。

 グリズリーズは96―113(前半46―61)で敗れて31勝46敗。西地区全体6位のクリッパーズは47勝31敗となり、5位ジャズとのゲーム差はなくなった。

 西地区全体1位のウォリアーズは地元オークランドでホーネッツに1137―90(前半71―49)で圧勝。今季成績を52勝24敗として、西地区パシフィックで5季連続のディビジョン優勝を飾った。同2位ナゲッツが地元デンバーでウィザーズに敗れたためにその差は1ゲーム。ウォリアーズとナゲッツは1日にオークランドで対戦する。

 東地区全体10位のホーネッツは35勝41敗。同8位ヒートとのゲーム差は残り6試合で「3」となった。

 主力選手を休養と故障で欠いた東地区全体1位のバックスはホークスに敗れて連勝は4でストップ。キングスは敵地サンアントニオで苦手のスパーズを退けて、ロードでのこのカードの連敗を11でくい止めた。

 <その他の結果>

*ホークス(28勝49敗)136―135(延長)バックス(57勝20敗)
マーベリクス(30勝46敗)106―103*サンダー(44勝33敗)
レイカーズ(35勝42敗)130―102*ペリカンズ(32勝46敗)
キングス(38勝39敗)113―106*スパーズ(44勝33敗)
ウィザーズ(32勝46敗)95―90*ナゲッツ(51勝25敗)

 *はホームチーム

 <プレーオフ進出確定チーム>

 ▼東地区=(1)バックス、(2)ラプターズ、(3)76ers、(4)セルティクス、(5)ペイサーズ
 ▼西地区=(1)ウォリアーズ、(2)ナゲッツ、(3)ロケッツ、(4)トレイルブレイザーズ、(5)ジャズ、(6)クリッパーズ、(7)スパーズ、(8)サンダー

 *数字は31日現在の地区全体順位。プレーオフには東西両地区各8チームが進出

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