ウェールズ協会　ラグビー日本W杯へ会見、初優勝へ意欲

　9月に開幕するラグビーW杯日本大会の優勝候補に挙げられるウェールズ協会が、東京都千代田区の駐日英国大使館で会見を開いた。

　ウェールズは今冬の欧州6カ国対抗で全勝優勝し、世界ランキング2位と最も波に乗る。元代表FBで通算44キャップのリース・ウィリアムズ氏は「W杯後には1位になっていると思う」と初優勝への意欲をにじませた。元代表のヒュー・ベネットS＆Cコーチはスイスの高地合宿後、日本の高温多湿な環境に対応するため、8月にトルコで合宿を行うことも明かし「どんな大会でもそうだが初戦が大事」と語った。