昨年は3秒差2位…園田隼人 モクゴブから挑発も「今年は勝ちたい」

[ 2019年2月2日 16:19 ]

お互いに健闘を誓い合った園田(左)とモクゴブ
Photo By スポニチ

 20年東京五輪代表選考大会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の選考会を兼ねた、別府大分毎日マラソン(3日)の有力選手が2日、大分市内のホテルで会見した。前回大会3秒差で優勝を逃した園田隼人(29=黒崎播磨)は「去年は最後負けたので今年は勝ちたい」と雪辱を誓った。

 会見では前回優勝のデスモンド・モクゴブ(30=南アフリカ)から“挑発”を受けた。モクゴブは会見場の後方で待機していた園田を見つけると「園田はよく覚えている。前回は園田に刺激されて勝てた。今回も期待している」と“先制口撃”。写真撮影ではお互いに握手で健闘を誓い合ったが、園田は「そこまでライバル視してくれるなら負けたくはないですね」と闘志を燃やしていた。

続きを表示

2019年2月2日のニュース