テキサンズがチーム新記録の8連勝 QBワトソンがパスとランで計3TDをマーク

[ 2018年11月27日 13:57 ]

97ヤードのTDランを決めたテキサンズのミラー(右)とQBワトソン(AP)
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 NFLは26日、テキサス州ヒューストンで第12週の残り1試合を行い、地元のテキサンズが34―17(前半24―10)でタイタンズを下し、開幕3連敗のあとチーム新記録となる8連勝を飾った。

 テキサンズは第1Qの序盤で0―10とされたが、ここから連続27点を奪って快勝。QBディショーン・ワトソン(23)は24回中19回のパスを通して210ヤードと2TDをマークし、第2QにはランでもTD(15ヤード)を奪ってチームを引っ張った。

 14―10で迎えた第2Qの9分42秒にはタイタンズに自陣3ヤード地点まで攻め込まれたが、相手がギャンブルを仕掛けてきた第4ダウン、残り1ヤードを守備陣が阻止。攻守が入れ替わった直後のプレーで、RBラマー・ミラー(27)が97ヤードを爆走して相手エンドゾーンに突入した。

 ミラーは12回のキャリーで162ヤードを獲得。WRディマリアス・トーマス(30)も4回のレシーブながら2つのTDをマークした。

 タイタンズは5勝6敗。QBマーカス・マリオータ(25)は23回中22回のパスを成功させて303ヤードと2TDを記録したが、中盤でリズムをつかめずプレーオフ進出に赤信号が点灯した。

 なお両チームが所属するAFC南地区ではテキサンズ(8勝3敗)が首位に立ち、2位がコルツ(6勝5敗)。3位のタイタンズは残り5試合で首位テキサンズに3ゲーム差をつけられる結果となった。

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