藤沢らカー娘「ロコ・ソラーレ」に北海道栄誉賞

[ 2018年11月27日 10:08 ]

栄誉賞を受賞し記念撮影するロコ・ソラーレの(左から)鈴木夕湖、吉田夕梨花、前主将の本橋麻里、北海道の高橋はるみ知事、藤沢五月、吉田知那美
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 北海道の高橋はるみ知事は27日、平昌冬季五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレのメンバー5人に、文化やスポーツで活躍した個人、団体に贈られる栄誉賞を授与した。

 5人全員が北海道北見市出身で、チームも同市を拠点にしている。授与式には、前主将で6月に休養を発表した本橋麻里代表理事(32)やスキップの藤沢五月選手(27)らが出席。栄誉賞はこれまで、ノルディックスキーのジャンプ女子高梨沙羅選手らにも贈られている。

 高橋知事は「平昌五輪で大活躍してくれてうれしかった。道民の思いを一つの形にしたいと思っていた」と授賞理由を述べ、あいさつ。受け取った5人は、一様に笑顔を浮かべた。

 本橋代表理事は「光栄に思う。ますますカーリングが楽しみになった。道民が一つになれるよう頑張るので、末永く応援してほしい」と話した。

 5人は平昌五輪で、カーリングでは男女通じて日本勢初のメダルを獲得。LS北見として活動してきたが、チーム名をロコ・ソラーレに統一した。(共同)

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2018年11月27日のニュース