首位の松田鈴英「もうホントに耐えてる感じ」

[ 2018年11月18日 05:30 ]

女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディース第3日 ( 2018年11月17日    愛媛県松山市 エリエールゴルフクラブ松山6525ヤード、パー72 )

13アンダーで首位タイに立った松田鈴英の18番セカンドショット(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に3打差の4位グループからスタートした松田鈴英(20=ニトリ)が4バーディー、ノーボギーの68をマークし、通算13アンダーで首位に立った。最終日を首位で迎えるのは先週の伊藤園レディースに続く2度目。4週前の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(スポニチ主催)以降、ツアー成績は4位、3位、30位、10位。唯一トップ10を逃した「TOTOジャパンクラシック」(スポニチ主催)が日本で唯一の米ツアー公式戦であることを考えると、この1カ月の安定感は抜群。悲願のツアー初優勝へ好機到来のようにも思えるが、松田自身は今週、慎重な発言を繰り返している。

 松田 ティーショットがヤバいんです。曲がりまくりです。

 ――それでもこの2日間はノーボギーです。

 松田 もうホントに耐えてる感じです。セカンドショットがいいので助かってますけど。ティーショットはホントに良くならないので。左ばっかりです。

 ――前日はティーを低くして対応していました。

 松田 きょうはティーを低くしてもダメでした。なのでドライバーを使わず、5番ウッドで打ったりしてました。飛距離は220ヤードくらい。セカンドの距離が結構残るので厳しいです。

 ――先週の伊藤園レディース以外にもこの秋、何度か優勝争いを経験してきました。

 松田 優勝を意識しないことですかね。周りに優勝、優勝って言われてそこを意識しすぎるとグダグダになっちゃうので。目標設定してるスコアのことだけを考えてプレーしたいです。(最終日最終組は)3回目なので、楽しく回れればいいかな。

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