ユース五輪主将の卓球・張本「熱い気持ち」修造魂で日本を牽引

[ 2018年9月30日 15:02 ]

ユース五輪で日本選手団の主将を務める張本は結団式後に取材に応じた
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 卓球男子で世界ランク8位の張本智和(15=エリートアカデミー)が30日、都内でユース五輪(10月6日開幕、アルゼンチン・ブエノスアイレス)の日本選手団結団式に出席した。

 20年東京五輪での活躍が期待される15歳は、ユース五輪の日本選手団で最年少ながら主将を務める。人生初の大役で、「聞いた時は嬉しかった」と言う。理想の主将像を聞かれると、主将からは少し離れるが、テニスの松岡修造氏の名前を挙げた。「熱く気持ちで人を浮き動かせるような人になりたい」と話し、熱く闘うことを誓った。

 目標は男子シングルス、平野美宇(18=日本生命)と組む混合団体での金メダル獲得。「金2つを狙いたい。年齢は関係ない。プレーでも普段の生活でも模範になれるようにしたい」と天才少年は気合を入れた。

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2018年9月30日のニュース