奈紗 3連覇へ耐えた2差4位、“師匠”中嶋「チャンスあるよ」

[ 2018年9月30日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 日本女子オープン第3日 ( 2018年9月29日    千葉CC野田C=6677ヤード、パー72 )

日本女子オープン第3日 雨の中、傘をささずに打順を待つ畑岡(右)は柳簫然の傘に入れてもらい談笑する(撮影・沢田 明徳)
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 13、16番をボギーとするなどスコアを伸ばせず迎えた最終18番。1メートルを沈めて首位との差を2に縮めた畑岡は「2打差になるか、3打差のままかの差は大きい。入って良かった」と安どの表情を浮かべた。1番で7メートルを沈めてバーディー発進も、ぬかるんだグリーンの対応に苦戦。「思ったようにパットを打てないところがあってリズムをつくれなかった」と振り返った。

 この日はジュニア時代に畑岡を指導した中嶋常幸が来場し、練習から見守った。ラウンド後はグータッチでねぎらった中嶋は「ショット、パットとも悪くない。この一年で成長している」と評価。大会3連覇を目指す愛弟子について「最後のバーディーが大きい。疲れが取れればチャンスはあるよ」と太鼓判を押した。

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2018年9月30日のニュース