男子5人が1回戦突破 大原、全体2位のハイスコア「面白い」

[ 2018年9月17日 05:30 ]

サーフィン ワールドゲームズ(WG) ( 2018年9月16日    愛知県田原市大石海岸沖 )

サーフィンWG第1日 男子1回戦を突破した大原
Photo By 共同

 世界選手権に相当する大会が始まり、日本勢は男子の大原洋人ら登場した5人がいずれも1回戦を突破した。21歳の大原は3人で争った4組でダイナミックな技を連発して6点代後半を2回マークし、13・64点で首位通過。13組で12・27点の村上舜も3人中1位だった。20歳で優勝候補の五十嵐カノアは17日に1回戦を行う。女子で17歳の川合美乃里は1回だけ乗った波で6・88点を出し、4人で争った14組を首位通過した。

 大原はこの日全体2位のハイスコアで悠々と勝ち上がった。波の崩れ際で切り返しながら片手と背中を海面に付ける「レイバック」を決めるなど6・87点を出すと、波の底を深くえぐって直角に上ってから頂点で切り返す「オフザリップ」を連発して6・77点を加えた。安定した滑り出しに「試合中によく対応できた。いろいろな状況があるけど、どれも面白い」と余裕の表情だった。

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2018年9月17日のニュース