全日本ポーカー シニアTは橋本さん、ジュニアTは山内さんV

[ 2018年9月17日 05:30 ]

激戦が繰り広げられたシニアトーナメント・ファイナル(中央が優勝の橋本さん)
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 スポニチ主催「全日本ポーカー選手権(AJPC)2018」メイントーナメント決勝の2日目が16日、大阪・東大阪市の大商大ユニバーシティ・コモンズ リアクトで行われた。1日目を勝ち抜いた110人で午前11時にゲームスタートし、約8時間に及ぶ熱戦の末、最終日(17日)に行われるファイナル出場に10人が勝ち抜いた。なお、昨年の優勝者・中村惟之さんは、惜しくも1日目で敗退し、連覇はならなかった。

 また、会場では32人が参加したレディーストーナメント2日目、25人が参加したシニアトーナメント2日目およびファイナル、ジュニアトーナメントのファイナルがそれぞれ行われた。

 シニアはファイナルに進出した8人の中から、ポーカー歴5年の橋本昌治さん(50)が初優勝し、優勝賞金20万円と副賞のAJPCアジアンサーキットサイド[SAMURAI]シートと来年のAJPCメイントーナメント出場権を獲得。同じく初優勝を目指した奥村茂樹さん(67)との激戦を制した橋本さんは「楽しくプレーできましたが、奥村さんがタイトなプレーヤーだったので、てごわかったですね」と喜びと同時に、相手となった奥村さんに感謝した。

 一方、ジュニアトーナメントは東・西日本予選を勝ち抜いた4人が参加。17歳以下を対象(18年4月1日時点)にしたジュニアは、高校2年生の山内涼平さん(17)が優勝し、3万円分の図書券とトロフィーを手にした。ポーカー歴は1年、兄に教わったという山内さんは「緊張しましたが、いつも通りのゲームができました。ポーカーの魅力は駆け引きが面白いところですね」と、黒色のパーカーにキャップ、サングラスという姿で他の3人を圧倒した。

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