貴親方 退院して帰京、芝田山広報部長「しっかり歩いている」

[ 2018年8月23日 05:30 ]

貴乃花親方
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 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は22日、巡業先の秋田市で21日に倒れて市内の病院に救急搬送された貴乃花親方(46=元横綱)が22日朝に退院し、午後に帰京したことを明らかにした。貴乃花親方から相撲協会に連絡が入ったという。同部長は「東京に戻ったとの連絡があった。病院で検査をしますと言っていた。しっかり歩いているということだった」と説明した。

 22日午前中にJR秋田駅に姿を見せた同親方は、体調を問われると「退院したばかりだから」と詳細を明かさなかったが、関係者によると、現時点で大きな異常は見つかっていないという。26日までの残りの巡業は休場し、都内で精密検査を行う。夏巡業に審判として同行していた貴乃花親方は、21日午前10時すぎに屋外で部屋の力士を指導中に倒れ、119番に「けいれんを発症して意識がない」との連絡が入った。救急車が到着した際に意識は戻っていた。

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2018年8月23日のニュース