左足負傷の高橋大輔 自ら滑ってリンク中央であいさつ「きっちり治したい」

[ 2018年8月23日 21:41 ]

<フレンズオンアイス2018公開練習>コラボプログラムを滑り終えた本田武史(左))、田村岳斗、荒川静香(右)に激励される高橋大輔(撮影・長久保豊)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート男子で、練習中に左足内転筋を肉離れした高橋大輔(32=関大KFSC)が23日、新横浜スケートセンターでアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルに登場し、「今回は滑ることができませんでしたが、試合に向けてきっちり治していきたい」とファンにあいさつした。1週間前のショーでは氷上ゴンドラに乗っての登場だったが、この日はスケート靴を履いて自ら滑ってリンク中央まで移動した。

 98年長野五輪に出場した荒川静香さん、本田武史さん、田村岳斗さんの3人は現役復帰の高橋を応援する曲「You’ll be OK」を滑った。高橋は「長野五輪の荒川さん、本田さん、田村さんの姿を見て憧れて、一緒に滑りたい、代表で世界と戦いたいと思った。こんな素敵な応援ナンバーを滑ってくれたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と照れ笑いを浮かべた。

 高橋は7月に5季ぶりの現役復帰を表明。初戦は近畿選手権(10月5〜8日、尼崎)を予定している。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月23日のニュース