桐生10秒20、アフリカ大陸初レースで好スタートも7位

[ 2018年7月14日 07:41 ]

桐生祥秀
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 陸上のダイヤモンドリーグは13日、モロッコのラバトで行われ、男子100メートルに出場した桐生祥秀(22=日本生命)は10秒20(向かい風0・4メートル)で7位だった。自身のアフリカ大陸初レースは、1レーンで、白のウエアと黒のズボンで登場。勢い良く飛び出し、序盤は前に出たように見えたが、中盤以降に海外の有力選手のスピードに置いていかれた。

 優勝はクリスチャン・コールマンで9秒98。タイム差なしの2位にロニー・ベイカー。3位が9秒99のノア・ライレスで、3位までを米国勢が占めた。

 桐生はこの試合への出場を以前から狙っていたが、正式に参戦が決まったのはレースの6日前だった。9日の出発の際には「とりあえずユニホームとスパイクがあれば大丈夫」と、バタバタの旅立ちを気にする素振りを見せなかった。

 ダイヤモンドリーグは今季3戦目。上海大会が10秒26、ストックホルム大会が10秒15だった。

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