日大、第三者委の中間報告書を受領「反則行為の指示は誠に遺憾」改めて謝罪も

[ 2018年6月29日 20:34 ]

日大アメフット部のグラウンドがある、日本大学文理学部キャンパスの正門
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 日大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題を調査している日大の第三者委員会は29日、東京都内で記者会見を開き、調査内容の中間報告を公表。関学大QB選手に危険なタックルを浴びせた選手に対し、内田正人前監督、井上奨(つとむ)前コーチによる指示があったことを認定した。

 日大は同日、公式サイトを更新し「第三者委員会から、本日付で中間報告書を受領いたしました」と報告。「中間報告書に記載されているとおり、本学職員による反則行為の指示が存在したことは誠に遺憾であり、被害選手、保護者及び関西学院大学アメリカンフットボール部の関係者の皆様、並びに反則行為の指示を受けた本学の選手及び保護者に対し、深くお詫び申し上げます。また、この度の本学アメリカンフットボール部に関わる一連の問題に関しまして、学内外の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことにつきましても、心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。

 引き続き第三者委員会による調査に全面的に協力するとしている。

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2018年6月29日のニュース