至学館大 栄氏の後任監督は7月中にも決定 現役、OBらで委員会設置

[ 2018年6月29日 23:04 ]

至学館大・谷岡学長(撮影・会津 智海)
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 至学館大は29日、レスリング部の新監督について現役選手や卒業した選手らで構成する委員会を設置し、検討を開始したと発表した。7月中にも決定する。

 委員会は大学生部員4人、高校生部員2人、卒業生2人、コーチ、スタッフ3人の計11人で構成し、谷岡郁子学長が進行役を務める。

 谷岡学長は17日にレスリング女子の伊調馨選手(ALSOK)らに対するパワーハラスメント行為を認定されたものの、反省の気持ちがないとして、栄和人前監督の解任を発表。後任について、現コーチ陣や卒業生から幅広く人選を進める考えを示し、至学館大副学長でコーチも兼任している吉田沙保里も候補の一人に挙げた。

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