稀勢 右肘ヒヤリも稽古やめず「一日一日意識してやるだけ」

[ 2018年6月29日 05:30 ]

大相撲名古屋場所7月8日初日

稽古中に右肘を気にする稀勢の里
Photo By 共同

 7場所連続休場中の横綱・稀勢の里が朝稽古で周囲をヒヤリとさせた。名古屋市西区の田子ノ浦部屋で大関・高安と三番稽古を行い、右下手投げを打った際に小手に振られ、顔をゆがめて右肘を押さえた。それでも稽古をやめず、計12番で10勝2敗。稽古後は「大丈夫」と問題なしを強調した。

 29、30日は二所ノ関一門連合稽古があり、ここでの出来が出場できるか否かの判断材料にもなり得る。「一日一日意識してやるだけ」と毅然(きぜん)とした表情で話した。

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