日大第三者委員会 悪質タックルは内田前監督らの指示と認定

[ 2018年6月29日 13:30 ]

内田正人氏
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 日大アメリカンフットボール部による悪質な反則問題を調査している日大の第三者委員会は29日、関学大QB選手に危険なタックルを浴びせた選手に対し、内田正人前監督、井上奨(つとむ)前コーチによる指示があったことを認定する中間報告書を発表した。第三者委員会は午後2時から、東京都内で記者会見を開く。

 関東学生連盟の規律委員会による調査でも、内田正人前監督、井上奨前コーチから守備選手に対して反則をするように指示があったと認定している。前監督と前コーチの2人を除名処分とし、チームにも条件付きでの2018年度シーズン終了までの公式試合出場資格停止処分を科している。

 日大アメフット部は29日、東京都内の同部グラウンドで全体練習を再開する予定。また、第三者委員会は7月下旬をめどに、最終的な報告を行うとしている。

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