日大アメフット部が約1カ月半ぶりに全体練習再開

[ 2018年6月29日 18:03 ]

練習を再開した日大アメフト部(撮影・会津 智海)
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 日大アメリカンフットボール部が29日、東京都世田谷区のグラウンドで全体練習を再開した。

 5月の関学大との定期戦で、日大の宮川泰介選手が悪質なタックルを仕掛け、大きな騒動に。一連の問題が表面化し、内田前監督ら中心的な役割を果たしていた指導者が辞任した5月中旬以降、同部は全体練習などの活動を自粛していた。

 大学側は練習再開にあたり、27日に選手全員が「スポーツマンシップセミナー」を受講したことを発表。この日の練習メニューはウオーミングアップとランニングなどの基礎的なものを行うとし、本格練習は監督、コーチ陣などの新体制が整ってからと説明した。

 6月26日に、関東学生連盟はチーム再建案の提出期限を7月17日に設定。同31日までに関東学連の検証委員会と理事会が承認すれば、18年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止処分は解除となる。

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2018年6月29日のニュース