羽生結弦 国民栄誉賞決定後、初の公の場「身を引き締めて生活していかないと」

[ 2018年6月8日 18:53 ]

<JOCスポーツ賞表彰式>特別栄誉賞を受賞しトロフィーを手に笑顔の羽生(右、左はJOC・竹田会長)=撮影・沢田 明徳
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 平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶり2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)が8日、都内で開催された日本オリンピック委員会(JOC)スポーツ賞表彰式に出席した。

 1日に国民栄誉賞の授賞が決まってから初めて公の場に姿を見せた羽生は「国民として誇りに思いますし、これから身を引き締めて生活していかないといけない」とあらためて受賞の喜びを語った。今後は国民栄誉賞受賞者として競技を続けていく。4年後の北京五輪について問われると「特に大きな道筋は考えていないです。ただ国民栄誉賞を背負いながら、日本代表として世界と戦うにあたり、日本の文化を大事にして、日本人らしい、アスリートらしい人間でいたい」と覚悟を示した。

 国民栄誉賞の授賞式は7月2日に行われる。

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