小平首位スタート、米ツアー制覇の勢い違う「今週はいい感じ」

ザ・レジェンド・チャリティー第１日 （ 2018年5月5日    千葉県佐倉市　麻倉ＧＣ＝６９４２ヤード、パー７２ ）

ザ・レジェンド・チャリティー第１日　１番、ティーショットを放つ小平
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　プロとアマが同組で回り２日間で争われる。プロの部は小平智（２８＝Ａｄｍｉｒａｌ）が８アンダー、６４で回り今平周吾（２５＝レオパレスリゾートグアム）と並んで首位スタート。１打差の３位に宮里優作（３７＝フリー）が続き、石川遼（２６＝ＣＡＳＩＯ）は７２で１５位と出遅れた。

　勢いが違う。米ツアーから一時帰国中の小平があっさり首位に立った。帰国初戦となった前週の中日クラウンズは３２位だったが、「今週はいい感じで回れました」。２番でイーグルを決めるなどショットが好調で６バーディーを奪い、米ツアー優勝者の実力の片りんを見せた。

　６日の最終日を終えると、米ツアーの準メジャー、プレーヤーズ選手権（１０日開幕、米フロリダ州）に出場するため、その足で成田に向かい米国に飛び立つ。午後５時１０分の便を予約しているため「プレーオフにならないよう、ずばぬけて優勝します」と宣言。そんな小平に米ツアーで８年間シードを守った尾崎直が「“小平あり”というのを見せつけてほしいね」と言えば、中嶋は「早く２勝目を挙げてほしい」と語り、米ツアー３勝の丸山も「やってくれると思います」と期待した。