松山 ぎりぎり予選通過、浮上期待「ショット良くなっている」

[ 2018年5月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ウェルズ・ファーゴ選手権第2日 ( 2018年5月4日    米ノースカロライナ州シャーロット クウェイルホローC=554ヤード、パー71 )

ウェルズ・ファーゴ選手権第2日 1番でバンカーショットを放つ松山
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 135位から出た松山英樹(26=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、1ダブルボギーの68と伸ばし、通算3オーバー、145の69位で予選を通過した。68と伸ばしたピーター・マルナティ(30=米国)が通算7アンダーで首位。タイガー・ウッズ(42=同)は73と振るわず2オーバーで48位。

 最終18番で4メートルのバーディーパットがカップをかすめ、松山は肩を落とした。ホールアウトした時点では84位。「ほぼ無理。奇跡が起こらない限り(予選は)通らない」と諦めていたが、午後も風が吹いた難コースで予想以上にスコアが伸びず、ぎりぎりでの予選通過を果たした。

 前日に乱れたショットは復調しつつある。ハイライトは8番(パー4)。第1打をグリーン手前まで運んでチップインイーグルを奪った。7番でダブルボギーを叩いた直後で「あのイーグルでまだ(予選通過は)いけるかなと思えた」という。14番は1オンし、15番で1メートル強、16番は2メートルのパットを沈め、3連続バーディーを奪った。新しくしたクラブがなじみだし「ショットの感触は良くなっている。大きく変わったと思う」と明るい表情を見せた。

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