男G『突然のラスト宣言』青木、王、日野が発起人の大会 今年が最後に

[ 2018年5月6日 19:08 ]

<ザ・レジェンド・チャリティープロアマ最終日>青木功実行委員(左)、日野皓正実行委員(右)と記念撮影におさまる著名人の部で優勝の北島康介
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 男子ゴルフのレジェンド・チャリティープロアマトーナメント最終日は6日、千葉県佐倉市の麻倉GCで行われ、今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)が66と抜け出し、通算14アンダーで優勝した。五輪2大会金メダルの北島康介氏(35)が70(変則ハンデ18)で回り通算7アンダーで優勝した。

 09年に青木功日本ゴルフツアー機構会長、王貞治ソフトバンク球団会長、ミュージシャンの日野皓正氏を発起人にスタートしたこの大会も今年が最後となることになった。コースに残った大勢のギャラリーが見守る練習グリーン上での表彰式で、青木会長は「10年間ありがとうございました。今回で終わることが、また(このチャリティートーナメントに続く大会をつくろうという)みんなの目標になるかもしれません。(出場してもらった)著名人の皆さん、プロゴルファーの皆さんありがとうございました」と挨拶した。突然の“ラスト宣言”にギャラリーからは「青木さん来年もやってください」と継続を要望する声も挙がった。

 大会事務局スタッフは10回を区切りに大会を終える理由について「10年間やってきた実績を土台にして、次の世代に新しい大会をやってもらいたいということです」と説明していた。

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2018年5月6日のニュース