ラプターズが連勝 デローザン37得点 プレーオフで初めての2戦2勝

[ 2018年4月18日 14:27 ]

プレーオフ自己最多の37得点を挙げたラプターズのデローザン(AP)
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 NBA東地区1位のラプターズは17日、地元トロントで8位ウィザーズを130―119(前半76―58)で下して2戦2勝。第1Qの44点、前半の76点、さらに合計スコアはすべてプレーオフでのチーム最多記録となった。

 デマー・デローザン(28)は37分出場してフィールドゴール(FG)を23本中14本成功させ、プレーオフ自己最多の37得点をマーク。デローザンとともにチームを支えるカイル・ラウリー(32)は13得点と、これまたプレーオフ自己最多となる12アシストを挙げて勝利に貢献した。

 ラプターズがプレーオフの第1戦と第2戦で勝ったのはチーム史上初めて。第4Qの4分すぎに一時5点差まで詰め寄られたが、この日18得点を稼いだCJ・マイルズ(31)が3点シュートを決めて再び引き離した。

 ウィザーズはジョン・ウォール(27)が11本のフリースローをすべて成功させて29得点をマークしたが、序盤での大量失点が響いて連敗。プレーオフ直前に契約したガードのタイ・ローソン(30)が14得点、マイク・スコット(29)が4本の3点シュートなどで20得点を記録するなど、ベンチ勢5人で計63得点を稼いだが勝機は築けなかった。

 なおこのシリーズの第3戦は場所をワシントンDCに移して20日(日本時間21日)に行われる。

 ▼FG成功率=ラプターズ(51・7%)、ウィザーズ(48・8%)

 ▼3点シュート成功率=ラプターズ(37・1%)、ウィザーズ(45・5%)

 ▼FT成功率=ラプターズ(81・8%)、ウィザーズ(89・3%)

 ▼リバウンド=ラプターズ(48)、ウィザーズ(34)

 ▼アシスト=ラプターズ(24)、ウィザーズ(26)

 ▼ターンオーバー=ラプターズ(14)、ウィザーズ(9)

 ▼速攻ポイント=ラプターズ(13)、ウィザーズ(14)

 ▼ペイント内ポイント=ラプターズ(50)、ウィザーズ(44)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=デローザン(ラプターズ=37)、ウォール(ウィザーズ=29)

 ▼チーム最多リバウンド=バランチューナス(ラプターズ=14)、ウーブレJR(ウィザーズ=5)

 ▼チーム最多アシスト=ラウリー(ラプターズ=12)、ウォール(ウィザーズ=9)

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