15歳・長崎が世界卓球代表入り 世界ランク128位でも大抜擢

[ 2018年3月10日 17:51 ]

 日本卓球協会は10日、都内で理事会を開き、世界選手権団体戦(4月29日開幕、スウェーデン・ハルムスタード)の女子代表に今年の全日本選手権のジュニアを制した長崎美柚(15=エリートアカデミー)を選んだ。

 既に石川佳純、平野美宇、伊藤美誠は代表に決まっており、この日は強化本部推薦で早田ひなとともに長崎が代表入り。長崎以外の4人は世界ランクで日本勢の上位4人だが、長崎は128位で日本勢で20番手。大抜擢の理由について、宮崎強化本部長は「みうみまひなの次の世代を担える選手。日本選手の中で一番ボールの威力があって、チキータも一番うまい」と説明した。

 男子は既に決まっていた水谷隼、張本智和、丹羽孝希の他に松平健太と大島祐哉が代表に入った。

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2018年3月10日のニュース