南北は別々に入場も観客席から歓声、統一旗も

[ 2018年3月10日 05:30 ]

平昌パラリンピック開会式 ( 2018年3月9日 )

 平昌冬季パラリンピックの開会式で、聖火リレー走者を務める韓国と北朝鮮の選手
Photo By 共同

 朝鮮半島が描かれた「統一旗」のデザインを巡って意見が分かれ、南北が自国の国旗を掲げて個別に入場したが、観客席は大歓迎で、統一旗が揺れ、歓声と拍手に包まれた。

 34番目に登場した北朝鮮選手は、時折笑顔も見せながら国旗や手を大きく振って声援に応えた。開催国として韓国が最後に入場すると、会場の盛り上がりは最高潮に。朝鮮半島の民謡「アリラン」の調べに乗り、はじけるような笑顔で歩を進めた。

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2018年3月10日のニュース