さくら1差2位発進 ベネット氏と3年ぶりコンビ再結成「迷いなく…」

[ 2018年3月10日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ヨコハマタイヤPRGRレディース第1日 ( 2018年3月9日    高知県香南市 土佐カントリークラブ=6228ヤード、パー72 )

<PRGRレディス第1日>16番、ベネットキャディーの見守る中ティーショットを放つ横峯さくらは2アンダーで2位タイ発進
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 さくらが“元サヤ”で、好スタートを切った。横峯さくら(32=エプソン)が4バーディー、2ボギーの70で回り、1打差の2位につけた。賞金女王に輝いた09年などに専属キャディーを務めたジョン・ベネット氏(46)と日本ツアーでは3年ぶりにコンビを結成。かつての相棒との相性の良さを見せつけた。佐伯三貴(33=大和ハウス工業)が69をマークし、首位に立った。

 最強コンビがよみがえった。あうんの呼吸で2位発進。横峯は「私から彼にオファーを出しました。いい時のスイングを彼は知っているので私も迷いなく振れています」と照れくさそうに告白した。

 彼とはかつての専属キャディー、ベネット氏で、賞金女王になった09年から15年秋までコンビを組んだ。昨年12月の米ツアー最終予選会などで再結成し、日本ツアーでは今大会が“復縁”初戦。安定したショットとパットを見せ、14年日医工女子オープン以来4年ぶりのトップ5発進だ。

 昨季は米ツアーで賞金シードから陥落。好調時の自分を知るベネット氏を1月の米国合宿に呼び寄せて調整した効果が早速、出た。今後は4月までに日本ツアーに3試合出場、合間に米ツアーにも挑戦する。目指すは自身4年ぶりの優勝だ。

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2018年3月10日のニュース