鶴竜 指に痛みを抱えながら強行出場 本人が最終決断

[ 2018年3月10日 05:30 ]

大相撲春場所 11日初日

 右手薬指など指3本に痛みを抱えながら出場する横綱・鶴竜(32=井筒部屋)について、師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)は9日、大阪市内で取材に応じ、最終判断は鶴竜が下したことを明かした。

 8日の朝稽古後に師弟で話し合った後は結論が出ず、夕食後に鶴竜が「出ます。頑張ります」と出場を宣言したという。白鵬、稀勢の里が休場。一人横綱の重責を担う弟子に向け、同親方は「しっかりとした相撲を取って責任を果たしてほしい」と期待した。

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2018年3月10日のニュース