松田が72でトップ スポニチ主催日本社会人ゴルフ関東予選

[ 2017年8月8日 05:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第48回日本社会人ゴルフ選手権関東予選神奈川会場 ( 2017年8月7日    神奈川県茅ヶ崎市湘南カントリークラブ=6702ヤード、パー72 )

トップ通過の松田永基選手
Photo By スポニチ

 台風余波の強風、暑さの中、松田永基(43)が2バーディー、2ボギーと安定した内容でイーブンの72で回り、2位に3打差を付けてトップとなった。上位18人が関東決勝(9月13日、箱根CC)への出場権を獲得。関東地区予選は終了し、通過できなかった人を対象にしたリベンジ大会(23日、埼玉・川越CC)で関東大会出場者が決まる。なお大会成績は別掲アドレスの大会サイトにも掲載される。

 14年全国大会で、プレーオフの末に優勝を逃した松田が貫禄を見せた。午後から強くなった風に苦しむ選手が多い中、「アイアンがもうひとつでしたが、アプローチ、パターが良かった」と72でまとめた。神奈川大のゴルフ部出身で、関東予選で64を出したこともあるトップアマの一人。全国大会の常連でもあるが、昨年は日程が合わず欠場しており、今年は「気合を入れて準備しました」と予選からの出場。40歳過ぎてから減量、スイング改造に取り組み「体を絞ってスイングが安定した」と、社会人日本一へ意欲を燃やしている。

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2017年8月8日のニュース