清田と安藤“世界の壁”痛感「体が反応できなかった」

[ 2017年8月8日 05:30 ]

女子マラソン、ゴールし引き揚げる清田(中央と)安藤(奥)
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 両腕を下ろしてピッチ走法で駆ける忍者走りの安藤と清田は、初の海外で沈んだ。序盤こそ先頭集団にいたものの、安藤は中間点付近、清田は35キロで脱落した。

 今季の持ちタイムが出場選手4位の安藤は「気持ちの弱い部分が出た。揺さぶりにおじけづいたというか(ペースを)上げられた時に一歩引いてしまった」とがっくり。7月上旬に左足首を痛めたことも響いた。日本人トップ16位の清田は「前半からついていくことにいっぱいいっぱい。35キロでレースが動いたときに、体が反応できなかった」と世界の壁を痛感した。

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2017年8月8日のニュース