サンウルブズ新加入の松田「HOT LINE」でデビューへ意気込み

[ 2017年6月30日 20:20 ]

ライオンズ戦に向け、南アフリカのヨハネスブルクと東京をラインで結んでの会見に応じたサンウルブズの松田力也
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 スーパーラグビーのサンウルブズは30日、7月1日(日本時間2日午前0時15分開始)の第15節ライオンズ戦(ヨハネスブルク)に向けた会見を行い、24日に新たにチームに加わったSO松田力也(パナソニック)は「サンウルブズのファミリーになれてうれしい。スーパーラグビーは物心が付いたころから見ていた。チャンスをもらえてワクワクしている」と語った。ルーマニア、アイルランドと対戦した今月の日本代表での活躍を認められての加入で、今回はリザーブからデビューをうかがう。相手は今季ここまで12勝1敗で、南アフリカ・カンファレンスを独走中の強豪チーム。タフな試合となることは間違いないが「100%勝ちに行くマインドを持っていきたい」と話した。

 会見は7時間の時差がある東京とヨハネスブルクを通信アプリ「LINE」を結んで行われた。スーパーラグビーは5カ国にまたがって争われる国際リーグで、これまでの海外遠征時は試合前や試合後にチームが選手のコメントを集約し、メディアに一斉配信されるのみだった。新たな試みとなった会見は、時折通信状況が悪くなる場面もあったが、概ね順調に進行。サンウルブズの広報スタッフも「フィロ(ティアティア・ヘッドコーチ)も、もっと選手のことを(メディアに)出したいと言ってくれている。今後も続けたい」と語った。

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2017年6月30日のニュース