愛、世界選手権での“夫婦ペア”意欲「機会があればトライ」

[ 2017年6月30日 05:30 ]

結婚会見で笑顔を見せる福原愛(右)と江宏傑
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 20年東京五輪の卓球はシングルス、団体に加え混合ダブルスも実施されることが決定した。選考方法などは未定だが、従来通りなら五輪前年の19年の世界ランクなどで代表が決まる。福原は現在、世界ランク外。日本協会が指定するナショナルチーム(NT)にも入っていない。

 日本協会はワールドツアーなどの国際大会はNTを優先的に派遣するため、復帰後に世界ランクのポイントを稼ぐためには、自費での国際大会参加が必要。現在世界6位に石川佳純、7位に平野美宇、10位に伊藤美誠、12位に佐藤瞳、16位に橋本帆乃香と上位に日本勢がランクインしており、代表入りは容易ではない。

 世界選手権は国籍の違うペアで混合ダブルスを組むことが可能で、昨年9月には江宏傑が「機会があればトライしてみようと思う」と言えば、福原も「私もそう思う」と話していた。福原が日本から台湾に国籍を変更しての五輪挑戦については、関係者は「さすがにそれはないでしょう」とした。

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