宮里藍、暫定61位発進 引退表明後初のメジャー「ショットは悪くなかった」

[ 2017年6月30日 10:07 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第1日 ( 2017年6月29日    米イリノイ州オリンピアフィールズ オリンピアフィールズCC=6588ヤード、パー71 )

<全米女子プロ選手権第1R>3番でティーショットを放つ宮里藍
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 女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子プロ選手権は29日、イリノイ州オリンピアフィールズのオリンピアフィールズCC(パー71)で開幕。引退表明後初のメジャーに挑む宮里藍(32=サントリー)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで、1オーバーの72、暫定61位タイとなった。悪天候のため30選手が競技を終了できずに順延となった。

 ラウンド後は「風が難しかった」としながらも「ショット自体は悪くなかったし、惜しいパットも結構あった」と前向き。メジャーだから、という気負いもなく「地に足を着けてプレーができた」。第2ラウンドに向けて「明日も手堅くいきたい」と話した。

 上原彩子は2バーディー、4ボギーの73で70位、メジャー初出場で18歳の畑岡奈紗は1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの78で139位だった。野村敏京、横峯さくらはともに17番まで終え、野村が1オーバー、横峯が5オーバー。

 競技を終えた選手では崔チェラ(韓国)が66で首位となった。

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