桐生祥秀　欧州遠征へ　９秒台意識しすぎず「楽しんできたい」

ヨーロッパ遠征に出発する桐生祥秀
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　陸上の男子１００メートルで日本人発の９秒台の期待が懸かる桐生祥秀（東洋大）が２日、成田空港からヨーロッパ遠征に出発した。

　今回はチェコ・プラハでの大会と、イタリア・ローマで開催されるダイヤモンドリーグに出場。「久々のヨーロッパなので楽しんできたい。（９秒台は）考えてはいるけど、いつもよりは考えていない」とリラックスした表情だった。大会終了後は観光する時間も与えられており「イタリアは行きたい国ランキングでトップぐらいだったのでラッキーです。試合終わってピザを食べて帰ってきたい」と笑顔。１１日に帰国する。