宇野 非公認も世界歴代4位300点越えで優勝

[ 2017年3月13日 00:08 ]

男子で優勝した宇野昌磨のフリー
Photo By 共同

 フィギュアスケートのプランタン杯最終日は12日、ルクセンブルクで行われ、男子は世界選手権(29日開幕・ヘルシンキ)代表の宇野昌磨(中京大)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも199・37点で1位となり、世界歴代4位に相当する合計303・68点で優勝した。

 宇野はフリー、合計の得点ともに自己ベストを上回ったが、国際スケート連盟(ISU)によると主要国際大会でないために非公認となる。SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)はフリー2位の141・06点をマークし、合計219・74点で2位だった。

 女子フリーではSP首位の本郷理華(邦和スポーツランド)が演技。男女ともに外国勢の有力選手は出場しなかった。

 ▼宇野昌磨の話 想像よりも点数は出た。最近では一番ジャンプがまとまっていたと思う。調子が悪い中で、それなりにいい演技ができた。

 ▼本郷理華の話 ミスがあって悔しさもあるが、シーズンを優勝で終われて良かった。来季はもっと自信を持って、試合に臨めるようにしたい。

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2017年3月12日のニュース