遼、52位で予選通過 ショット乱れ「苦しかった」

[ 2017年3月12日 05:30 ]

米男子ツアーバルスパー選手権第2日 ( 2017年3月10日    米フロリダ州 イニスブルック・リゾート=7340ヤード、パー71 )

第2ラウンド、1番でティーショットを放つ石川遼
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 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、前日に第1ラウンドを69で終了していた石川遼(25=CASIO)は第2ラウンドで2バーディー、4ボギーの73と崩れたが、通算イーブンパー、142の52位で予選を通過した。第2ラウンドで64をマークしたアダム・ハドウィン(29=カナダ)が通算10アンダーで首位に立った。1打差の2位でジム・ハーマン(39=米国)が続いた。

 辛くも予選通過を果たした石川は「苦しかった」と苦笑いを浮かべた。前日に続き、この日もショットが乱れた。フェアウエーキープ率は前日より下がって46・15%、パーオン率も33・33%にまで落ち込み、「感覚と球の飛び方のずれがなくなってくれば、いいのだけど」とため息をついた。それでも「バーディーの数とボギーの数が逆になるように頑張りたい」と決勝ラウンドへ前を向いた。

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2017年3月12日のニュース